雪見温泉に行って露天風呂から雪見を楽しむ。冬の贅沢の極みでしょう。雪見温泉とは雪国の温泉旅館で露天風呂から雪見をしながらのんびりする、ぜいたく気分の旅のことです。
雪見温泉は冬の旅行では最高の贅沢旅行ではないでしょうか。
雪見温泉に行こうとすれば、長いトンネルを電車で抜けるのか、バスで抜けるのか、
その抜けたところが雪国だったなんて、小説の世界がいっぺんに現実の世界、いや別世界です。
雪見温泉の雪のある情景を知らない人には、雪国の風情は現実を忘れさせてくれる風情があります。
雪国の人たちには厳しい現実の暮らしがあるのですが、旅行者にはすべてが新鮮なおどろきがあり、
これから行く雪見温泉に期待が高まります。
しかしそこは雪国です。行き着くまでに身体は冷え切っています。
早く温泉旅館に着いて、露天風呂に浸かりたいと身体が要求しています。
電車もバスも冷たい雪国の世界を走りつづけます。乗り物から見る雪国と雪見。
これから行く雪見温泉の温泉旅館に思いを馳せます。
雪見温泉のある雪国の温泉旅館に到着しました。
旅館の人の暖かい歓迎の言葉をもらいながらも、心は露天風呂。
服の着替えもそこそこに、早速露天風呂へ直行。ザブリと溢れるお湯につかると、ウーンと一息。
するとみるみる身体が溶ける。こころも溶ける。
人心地ついてふっと外の景色を見る。
わっ雪だ!思い出した。雪国の雪見温泉に来たんだ。
そこにはシンシンと音もなく降る雪。
植木の緑に白い雪がかぶさり木々も震えているようです。
雪は地元の人には厳しく、遠くからの外来の者には優しいのですね。
温かいお湯に浸かりながら、風は冷たくほほを叩きます。
この冷たい風を思うと、いつまでも湯船の中にいたい気持ちになります。
その湯船にいたい気持ちに踏ん切りをつけるのが、夕食に並ぶお料理を想像した時です。
そうだ、露天風呂もいいけどご馳走もたべたい。
身体が温まって、人心地ついた私は、今度は食欲に気持ちが傾きます。
雪見温泉に行くには、旅行会社で問い合わせるか、インターネットで探すかします。
JTBや楽天トラベル、じゃらんネットなどで探すとお気に入りが見つかるかも。
雪見温泉は雪見温泉 北海道, 雪見温泉 東北, 雪見温泉 北陸, 雪見温泉 山陰などで探しましょう。
おっと忘れていました、雪見温泉 奥飛騨もありますね。
旅のスペックも書き出すのもいいでしょう。
現住所からの運賃は?移動手段は公共交通機関か自家用車か?何泊するのか?
雪が見える露天風呂のある雪見温泉。
源泉かけ流しで循環なし(加水・加温は可)。
食事は1泊2食で平均より上で。宿泊費は幾らぐらい?アメニティーは?
部屋はバス付きかバスなしか?などなど・・・。
雪見温泉はあたり前ですが雪のある期間に限られます。
文字通り冬の間の贅沢というものです。
あなた一人でも、家族と一緒でも、気の合った友人とでも一度、雪見温泉の気分を味わってみてください。